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月別アーカイブ: 2025年10月

【リフォームSOS】ドアの開け閉めが重くなるのは、家が“少しずつ動いている”サインです。

本日のブログは、インスタグラムで投稿した内容からピックアップしてお届けします。
SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介します。

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「最近ドアが重い」「前より閉まりづらい気がする」
そんな小さな違和感を感じたことはありませんか?

実はそれ、家が少しずつ“動いている”サインかもしれません。


なぜドアが重くなるの?

・家の“ゆがみ”や“沈み”によるズレ
・地震や強風、湿気などによる木材の膨張
・ドアの金具(丁番・クローザー)の劣化

木造住宅は、気温や湿度の変化によって“呼吸”しています。
特に宮崎のような湿度が高く、台風の多い地域では、
気圧や風の影響で建物がわずかに動くこともあります。

今ちょうど台風23号が近づいていることもあり、
強風や雨で建物に一時的な負荷がかかることが予想されます。
「最近ドアが重い」「閉まりが悪くなった」と感じたら、
台風後のチェックをおすすめします。


放置するとどうなる?

・ドアの開閉がさらに悪化し、立て付け調整では直らなくなる
・ドア枠や床材に負担がかかり、ひびやゆがみが進行する
・気密性が落ちて、冷暖房効率が悪化

ちょっとしたズレも、
湿気や風の力でどんどん広がることがあります。
放置せず、早めの点検を。


対策としてできること

・丁番やドアクローザーの調整をしてもらう
・ドア枠や床の沈みを点検する
・家全体の水平をチェックする

特に台風や大雨のあと、
**「ドアが前より重くなった気がする」**というときは注意です。
外からの力(風圧や揺れ)で建物が“微妙にズレている”可能性があります。


ドアの開け閉めが重くなるのは、

使いすぎのせいではなく、家が「ちょっと疲れてます」と言っているサイン。

見逃しがちな小さな違和感こそ、
家を長持ちさせるための大切なヒントです。

台風が過ぎたあと、
ぜひ家のドアや窓の開閉をチェックしてみてくださいね。
台風通過中は十二分にお気をつけてくださいませ!

次回の【リフォームSOS】は「壁紙の浮き・はがれ」について。
見た目以上に深い“お家のサイン”を一緒に読み解きましょう。

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【リフォームSOS】床下の湿気を放っておくと、家がカビを吸いはじめます。

本日のブログは、インスタグラムで投稿した内容からピックアップしてお届けします。
SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介します。

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お家の中でも、見えない場所で一番トラブルが多いのが「床下」です。
特に宮崎のように湿度が高い地域では、床下に湿気がこもりやすく、
気づかないうちに家全体に悪影響を与えることがあります。

“床下の湿気”は、家の健康診断でいうと見落とされがちな部分。
でも放っておくと、確実にダメージが蓄積していきます。


なぜ床下が湿気やすいの?

・地面からの水分が上がってくる
・換気口が狭く、空気が流れにくい
・周囲の排水や雨どいのトラブル

宮崎は年間を通して湿度が高く、雨の日も多いため、
どうしても地面の水分が床下にとどまりやすい環境です。
特に築10年以上の木造住宅では、
“昔の施工基準”のままになっていることも多く、
今の気候に合っていないケースもあります。


放置するとどうなる?

・床下のカビや結露が発生し、においが上がってくる
・木材が湿気を吸い込み、シロアリが発生しやすくなる
・断熱材や土台が劣化して、床がフカフカしてくる

目に見える部分ではなくても、
床下の湿気は**“家の寿命を削る見えない敵”**なんです。


対策としてできること

・床下の点検を定期的に行う
・防湿シートや調湿材を敷く
・換気口をふさがず、空気の流れを確保する

最近では、床下専用の除湿ファンや換気システムもあります。
リフォームの際に一緒に見直すことで、
「見えない安心」が手に入ります。


床下の湿気は、普段の暮らしでは気づきにくいけれど、

放っておくと家全体のトラブルにつながります。

特に湿度の高い宮崎のような地域では、早めの点検が安心です。
“目に見えない場所こそ、家のSOSが潜んでいる”。
小さなサインに気づいたときが、メンテナンスのチャンスです。

次回の【リフォームSOS】は「ドアの開け閉めが重くなる理由」について。
家の“ちょっとした違和感”の裏にある仕組みを解説します。

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【日常ログ】1歳児と在宅ワーク。静かなのは、だいたいイタズラの予兆。

本日のブログは、ちょっと小話を。
「リフォームSOS」はひと休みして、
今日は“問い合わせ担当のわたし”の日常からお届けします。

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あの日は、娘の体調が少し不安で、保育園をお休みすることに。
熱は下がったけど、なんとなく心配で、在宅ワークに切り替えました。

イヤホンをしてパソコンに向かう私の隣で、
娘は静かに毛布にくるまりながら、おもちゃをカチャカチャ。

……静かすぎる。
こういうときは、だいたい何か企んでます。

そっと視線を向けると、
まるで“未来のハッカー”みたいにリモコンを連打してました。
(オンライン打ち合わせ中に、突然テレビの音量MAX事件)

「ミュート間に合ったか!?……間に合った……!」
心の中で全力ガッツポーズ。

子育てと在宅ワークの戦場で、
今日もまた一つ、無音スキルが磨かれていきます。

でも、不思議なんです。
ふと目が合うと、娘はニコッと笑って、
「ママ、ここにいるんだね」って顔をする。
それだけで、
慌ただしい時間の中にも“ああ、今っていいな”と思えたりします。

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家で働くって、正直ラクじゃない。
だけど、
子どもの成長と一緒に、自分の働き方も育っていく気がします。

“子どもに見せられる働き方”を少しずつつくっていきたい。
そう思えるようになったのは、
たぶん、この小さな毛布の隣席があったから。

次回はまた【リフォームSOS】でお会いしましょう。
今日は、娘が寝息をたてたら、そっとパソコンを開きます。

【リフォームSOS】あの昭和風呂を思い出すと、今の水回りが神すぎる件

本日のブログも、インスタグラムの投稿からピックアップしてお届けします。

SNSでは書ききれなかった“水回りの進化”について、もう少しだけ語らせてください。

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小さいころに住んでいた家は、昭和中期に建てた木造住宅でした。
お風呂は石のように冷たい風呂釜。
タイルは冬になるとまるで氷の上。
足の裏が「ヒィィ!」ってなるタイプです。

昭和の風呂

洗面所と洗濯機はひとつの空間にぎゅっとまとめられていて、
追い炊きなんて夢のまた夢。
お湯が冷めるスピードは、新幹線並み。

お湯と水の蛇口をひねって温度を調整するあの儀式も懐かしいですね。
(少しでも気を抜くとアツアツ地獄か、極寒サウナのどちらか。)

あの頃はそれが当たり前だったけれど、
今思えば「湿気・カビ・におい・冷え」…健康リスクのオンパレード。
今だったら、風呂キャンセル界隈まっしぐらです。


今の水回り、快適さが段違い!

最近の住宅では、
・断熱浴槽や追い炊き機能
・浴室乾燥暖房機
・節水なのに高水圧シャワー
など、もう「お風呂行く=ご褒美」です。

見た目もおしゃれだし、カビ・湿気・におい対策まで考えられてる。
昔のあの風呂釜と比べたら、まるで異世界です。
メーカーさん、本当にありがとう。


それでも気をつけたい、“におい”のサイン

・排水の詰まりや汚れ
・換気不足による湿気のこもり
・配管の劣化

このあたりを放置すると、あの「なんか臭う…?」が再び現れます。
そして気づいたときには、カビや細菌の繁殖が始まってることも。


昭和のあの冷たいお風呂を知っているからこそ、
今の水回りの快適さに感謝したい。

でも、どんな最新設備でも、においや湿気が出てきたら要注意!
家の小さな変化を見逃さないことが、快適な暮らしを続けるコツです。

次回の【リフォームSOS】は「床下の湿気」について。
家の“見えないSOS”を一緒に見ていきましょう!

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【リフォームSOS】外壁のひび割れを放置すると雨漏りの危険が!

リフォームSOS

数年前の地震で、我が実家の外壁にドアの角から斜め上に走るひびができました。
見つけた瞬間「家、大丈夫なのかな…」と強い不安を感じたのを覚えています。

その後すぐに応急処置をして、専門業者に補修してもらい、
今は安心して過ごしています。
ただ、あの時の出来事を思い出すと「小さなひびも見逃さないことが大切だな」と時々考えさせられます。


なぜ斜め上にひびが入るの?

外壁のひびは、力がかかった方向に沿って生じます。
特にドアや窓まわりは“開口部”と呼ばれ、建物の中でも負荷が集中する場所。
地震の揺れでその力が逃げる方向に沿って 斜め上(約45度) にひびが入るのは、典型的な地震由来のサインです。


放置するとどうなる?

・外壁の内部に雨水が浸入
・柱や断熱材の劣化
・カビ・シロアリ発生のリスク
・室内への雨漏り

外からは小さく見えても、放置すれば家の寿命を縮める原因に。


補修は正しかった?

表面を埋める処置は応急的に有効ですが、内部点検をせずに表面だけ直すと再発の恐れがあります。
特に地震による斜めひびは、構造体まで影響していることもあるため、早めの点検が安心です。

外壁のひび割れは、家からの小さなSOS。
私も実際に不安を感じた経験があるからこそ、「小さな傷のうちに気づく大切さ」を伝えたいと思います。

少しでも気になる部分があれば、早めのチェックを。
それが家と家族を守る第一歩です。

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【リフォームSOS】床のきしみを放置すると危険です

本日のブログは、
インスタグラムで投稿した内容からピックアップして、詳しくお届けします。

SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介していきますので、
ぜひチェックしてみてください。


子どものころ、おばあちゃんの家に遊びに行くと、
私はいつも階段の最後の2〜3段をジャンプして下りていました。

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そのせいで階段の下は「ギシッ」と鳴るようになり、
おばあちゃんからは「ほら言わんこっちゃない!」と
よく注意されたものです。

当時は笑い話でしたが、今思えばあれも立派な“家からのSOS”でした。


床がきしむ原因

・木材の乾燥や湿気による伸縮釘や金具の緩み
・下地材の劣化
・シロアリなどの被害

見た目は変わらなくても、床の下では確実に少しずつダメージが進んでいる可能性があります。
(床は無言でも、内心では「もう勘弁して…!」と叫んでいるのかもしれません)


放置するとどうなる?

・床が沈んでつまずきやすくなる
・下地の劣化が進み、張り替え工事に発展
・構造部分へのダメージで修繕費が大きくなる
・家の資産価値が下がるリスクも

「音がするだけだから大丈夫」と放っておくと、
気づけば財布まで「ギシッ」と鳴る事態になりかねません。


早めの点検が安心

床のきしみは、原因を早めに突き止めれば小さな補修で済むこともあります。
釘を締め直すだけで改善するケースも少なくありません。

“まだ大丈夫”と思わずに、家の健康診断だと思ってチェックしてみてください。

床のきしみは、家からの小さな警告音。
放置せずに耳を傾けることが、家と家族を守る第一歩になります。

次回の【リフォームSOS】は「外壁のひび割れ」について。
こちらも意外と“見逃しがち”なSOSです。ぜひご覧ください☺

【ブログ再開のお知らせ】新人母ちゃん、わたわた中

はじめまして。
10月からカベラボに仲間入りしました、新人スタッフです。

1歳児の母、そして未経験でのスタート。
つまり「昼は会社で新人、夜は家でも新人」という、
二刀流のわたわた生活を送っています。

会社では、問い合わせの電話が鳴るたびに心臓がバクバク。
顔は冷静、声も落ち着いている(つもり)ですが、
内心は焼肉屋の網に油が落ちて炎がボワッと上がるくらい、
わたわたしています。

☎「リフォームって、どのくらいでできますか?」
はい、ラスボス級の質問きました。
「確認してまいります!」と答えながら、心の中では全力で短距離走です。

横を見ると、先輩がニヤリ。
(……私のわたわたっぷりを完全に楽しんでいる気がします)

家に帰れば、1歳児が牛乳を床にぶちまけてニヤリ。
「ママ、新人やろ?」と言わんばかりの顔。
はい、新人です。会社でも家でも、永遠に新人です。

でも、問い合わせ担当という仕事は、とても面白いんです。
お客様の「こうしたい!」を一番最初に聞けるのは、少し特別な役目。
自分のわたわたを抱えながらも、「へぇ!そんな工夫があるんだ」と
一緒に驚けるのが嬉しいです。

新人だからこそ、母だからこそ。
冷静な顔の裏で、今日もわたわた二刀流で頑張ります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします☺