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「相談してみたいけど、どんな感じなんだろう?」
そう思われる方、とても多いです。
“問い合わせ”って少し勇気がいりますよね。
いきなり営業されたり、
まだ何も決まっていないのに話が進んでしまったらどうしよう……
そんな不安の声も、実際によく耳にします。
実は、私も同じなんです。
プライベートでお店や会社に問い合わせをするときは、
一世一代の勇気を振り絞っています。
電話は特に緊張して、
かける前に深呼吸して、
何を話すか頭の中で3回シミュレーションしてから押すタイプです。
だからこそ、
「気軽に話してもらえる雰囲気」ってすごく大事だと思っています。
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カベラボの「ご相談」は、もっとラフです。
たとえば、こんな感じで始まります。
「Instagramの写真みたいなものにできますか?」
「リフォームって、まず何から決めたらいいんですか?」
「ちょっと改装を考えていて…。」
このくらいの気持ちで、まったく大丈夫です。
むしろ、「ちょっと気になるけど、まだ考えがまとまっていない」
というタイミングこそ、話していただきたい時期なんです。
――――
私たちは、すぐに契約の話をしたり、
無理にすすめたりすることはありません。
まずは、“お家の今の状態”や“暮らし方”を一緒に見ながら、
「今できること」と「まだ様子を見ていいこと」を整理します。
そのうえで、もし必要なら、
現場スタッフやデザイナーが伺って
より具体的なご提案につなげていく流れです。
――――
もちろん、「相談したらもう後戻りできない」なんてこともありません。
リフォームも新築も、“家の健康診断”みたいなもの。
気になる症状を見つけたら、
早めに話してみるのがいちばん安心です。
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LINE・お電話・HPからお気軽にどうぞ。
「まだ考え中なんですが…」のひとことからでも、お待ちしています。
今日は、職人さんの作業風景をまとめた動画を公開しました。
もしまだ見ていない方は、ぜひ見てほしいです。
――――
何度も見返してしまうんです。
職人さんたちの手の動きや姿勢、その真剣さや丁寧さに。
無駄がなくて、でも焦っていない。
一つひとつの動きに“想い”がこもっているのが伝わってきて、
見ているこちらの心まで整っていくようでした。
正直、最初は職人さんって少し怖いイメージがありました。
でもこの動画の中で映っていたのは、
誰よりも家づくりにまっすぐで、
住む人のことを考えながら手を動かす姿。
「この人たちの手で、家ができていくんだ」
そう思うと、自然と胸が熱くなりました。
――――
カベラボが伝えたいのは、デザインだけじゃないんです。
おしゃれな空間やきれいな仕上がりの奥には、
必ず“人の手”があります。
誰かの暮らしを想いながら、
今日も手を動かしている人たちがいる。
その手が積み重ねた時間が、
空間にあたたかさを生み出していく。
それが、わたしたちが伝えたい“家づくりの本当の魅力”です。
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Instagramで動画公開中!
短い時間ですが、“手のちから”を感じてもらえると思います。
→ [Instagram]
本日のブログは、インスタグラムで投稿した内容からピックアップしてお届けします。
SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介します。
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冬になると、朝の光と一緒に現れる“あの水滴”。
そう、結露です。
「毎朝、拭いても拭いても追いつかない…」
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?
実はこの結露、見た目以上に家にとって深刻な問題を引き起こすことがあります。
結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓に触れることで発生します。
空気中に含まれていた水分が冷やされて、水滴になって現れる現象です。
宮崎のように湿度が高く、冬でも寒暖差のある地域では、
どうしても発生しやすくなります。
特に窓の近くは外気の影響を受けやすいため、
結露がつきやすく、放置すると壁紙や床にも悪影響を与えます。
冬の12月〜2月は、外の空気が冷たく、室内との温度差が大きいため、
窓の内側に水滴がつきやすくなります。
一方で、梅雨〜秋(6月〜10月ごろ)は、
外の湿度が非常に高くなることで、冷房をつけた室内との温度差が生じ、
今度は窓の外側で結露が発生することも。
つまり宮崎では、**“冬と梅雨の2シーズン”**で結露が起こりやすいんです。
一年を通して、見えない“水分との付き合い方”がポイントになります。
・カビやダニの発生
・窓枠や木部の腐食
・クロスや床の変色・はがれ
・サッシの劣化による断熱性能の低下
毎朝の小さな水滴も、積み重なれば**“家の寿命を縮める要因”**になります。
・朝起きたらまず“換気”をする
・サーキュレーターで空気を循環させる
・湿度が高すぎるときは除湿機を活用する
・カーテンを窓に密着させず、少し隙間をあける
そして、窓そのものを見直すことも有効です。
最近では、
・内窓(二重サッシ)
・断熱ガラス
・樹脂サッシ
など、結露を抑える構造の窓も増えています。
リフォームのタイミングで“窓まわり”を変えるだけでも、
暮らしの快適さは驚くほど変わります。
結露は、家が「ちょっと息苦しいよ」と伝えているサイン。
放置せずに、湿度と空気の流れを整えてあげることで、
家も人もぐっとラクになります。
宮崎では、冬と梅雨の2シーズンで結露が起こりやすいからこそ、
**“季節ごとに小まめなチェック”**を心がけてみてください。
そのひと手間が、家の長持ちと快適な暮らしにつながります。
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インスタでも同じテーマを発信中!
短くチェックしたい方は →【Instagramはこちら】
今日は【リフォームSOS】をお休みして、
ちょっとワクワクするお話を。
――――
ついに、ZOOMでの打ち合わせデビューを果たしました。
ええ、そうです。
あの「マイク入ってる?」「カメラどうする?」から始まるやつです。
まだ多くは語れないんですが、
“コラボ企画”が動き始めています。
画面越しに並ぶ顔ぶれを見て、
「うわ…この中に自分もいるんだ…!」と、
ちょっと不思議な気持ちに。
理想のおうちの話とか、
“建築”とか“デザイン”とか“ブランド”とか、
聞いてるだけで胸が熱くなる言葉がぽんぽん飛び交う。
その中でわたしはというと、
マイクをオフにしたまま、
「なるほど…そういうことか…」と小さく口パク。
でも、話を聞きながら思いました。
このコラボが形になったとき、
きっと誰かの暮らしや日常を、
“ちょっとワクワクさせるもの”にできるんじゃないかって。
まだ何も語れないけれど、
その“予感”だけで十分に心が動く日でした。
ZOOMを切ったあと、
パソコンの画面に映った自分が
ちょっとだけ“仕事してる顔”になってた気がします。笑
――――
Instagramでも少しずつ発信予定です。
動き出したこの企画、どうかお楽しみに。
今日は【リフォームSOS】はお休みして、
先日インスタで紹介した「静かな時間が流れる、癒しの家」を実際に見学したときの話を。
あの動画、見てくれましたか?
画面越しでもうっとりするほど素敵なんですが、
やっぱり“生の空気”って違うんです。
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このお家の始まりは、
ご家族の「ステアーズオブザシーのような家に住みたい!」という一言から。
リゾートのようで、ホテルライクで、
でも時間とともに味わいが深まるようなアンティークな暮らしを。
その想いを形にしたのが、
デザイナー・三宅信之氏(ステアーズオブザシーのデザイナーでもある)。
洗面スペースの照明や鏡の設計、
生活を彩る装飾たち、
細部のディテールに“本物”を感じました。
世界に一点物の家具もありましたよ!
動線も完璧で、ご家族での暮らしをしっかり考え抜かれています。
現地で「おっ!」と思ったのは、やっぱり洗面スペース。
顏の印象がパッと明るくなる照明設計って、すごい。
メイクの仕上がりも気分もぜんぜん違うんです。
キッチンはタッチレス水栓、
しかもシンク下に食洗機。
使いやすさにため息が出るほどでした。
正直、一番テンションが上がった瞬間はここ。
玄関前の装飾を見た瞬間——
「ステアーズだ!!!」って心の中で叫びました。
金属のプレート、ブロックの質感、
空気そのものが“ステアーズ”なんです。
天井が高く、光が“差し込む”というより“あふれてくる”。
思わず目を閉じて、鼻から深呼吸。
あの空気を吸い込むと、
心の中の“ざわざわ”がスッと消えていきます。
ほんとはソファに倒れこんで、そのまま昼寝したかった。笑
ママ目線でいうと、動線が天才。
バスルーム→ランドリースペース→洗面スペース →ファミリークローゼットへ一直線。
壁に一度もぶつからないって、こんなに快適なんだと実感しました。
素材の組み合わせも印象的でした。
木のぬくもりと、コンクリートの無機質さ。
柔らかさと強さが共存していて、
「ずっとここにいたい」って思える空間で、
時間がゆっくり溶けていく感覚になりました。
もしこの家に暮らすなら、
リビングのソファに寝転んで、天井のファンを眺めながらお昼寝したい。
夕方、窓の外の山々が夕焼けに照らされていくのを見ながら。
このお宅を一言で表すなら——
「光と時間が育てる家」。
完成して終わりじゃなく、
暮らしながら少しずつ味わいを重ねていく。
そんな素敵なお家でした。
――――
みなさん、こんにちは、こんばんは。
お天気の変化が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
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さて、今日の【リフォームSOS】は「壁紙の浮き・はがれ」について。
実は私にも、少しだけ“思い出のある壁”があります。
あれは地震のあと。
小さなヒビが入った壁を見て、
「これくらいなら自分で直せそう!」と、
“なんちゃってDIY”で補修用のシールを貼ったんです。
結果——

うん、遠目で見れば悪くない。(一応2年は…持ったかな…)
でも近くで見ると、まぁ…波うってる。笑
そして3年しないうちにどんどん剥がれてきて、
最後はバリバリのガビガビ状態になってました。
そのとき初めて知りました。
壁って、見た目以上に**“呼吸してる”**んですよね。
改めて、壁紙の素材ってしっかりしていて、
そして施工の技術って本当にすごいんだなと感じました。
・地震や台風などによる建物のゆがみ
・湿気や温度差で下地の素材が伸び縮みする
・結露やカビが下から押し上げる
特に宮崎のように湿度が高い地域では、
“壁紙の浮き”はかなりよくある症状です。
放置すると、
見えない部分でカビが繁殖したり、下地ボードが劣化したりすることも。
・見た目が悪くなるだけでなく、再補修が難しくなる
・湿気がこもってカビが発生
・壁の下地が弱り、貼り替えが必要になる
最初は小さな浮きでも、
実は**“家が呼吸してるサイン”**。
そのまま上から貼り直しても、また浮いてしまうことがあります。
・まずは浮いた部分をむやみに押さえず、原因を確認
・湿気・結露対策を同時に行う
・下地が動いている場合は、専門業者に相談
最近では、通気性の高い壁紙や防カビ素材も多く出ています。
デザインを変えるタイミングで、そうした素材を選ぶのもおすすめです。
壁の浮きやはがれは、家が「ちょっと息苦しいよ」と言っているサイン。
私も“なんちゃってDIY”でごまかしたけれど、
やっぱりプロの技術には敵いませんでした。
台風や地震のあと、
「少し浮いてるかも?」と思ったら、
それが点検のチャンスです。
次回の【リフォームSOS】は「窓まわりの結露」について。
暮らしの快適さに直結するテーマをお届けします。
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インスタでKABE Labが手掛けた施工事例を発信中!
チェックしたい方は→【Instagramはこちら】
本日のブログは、インスタグラムで投稿した内容からピックアップしてお届けします。
SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介します。
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お家の中でも、見えない場所で一番トラブルが多いのが「床下」です。
特に宮崎のように湿度が高い地域では、床下に湿気がこもりやすく、
気づかないうちに家全体に悪影響を与えることがあります。
“床下の湿気”は、家の健康診断でいうと見落とされがちな部分。
でも放っておくと、確実にダメージが蓄積していきます。
・地面からの水分が上がってくる
・換気口が狭く、空気が流れにくい
・周囲の排水や雨どいのトラブル
宮崎は年間を通して湿度が高く、雨の日も多いため、
どうしても地面の水分が床下にとどまりやすい環境です。
特に築10年以上の木造住宅では、
“昔の施工基準”のままになっていることも多く、
今の気候に合っていないケースもあります。
・床下のカビや結露が発生し、においが上がってくる
・木材が湿気を吸い込み、シロアリが発生しやすくなる
・断熱材や土台が劣化して、床がフカフカしてくる
目に見える部分ではなくても、
床下の湿気は**“家の寿命を削る見えない敵”**なんです。
・床下の点検を定期的に行う
・防湿シートや調湿材を敷く
・換気口をふさがず、空気の流れを確保する
最近では、床下専用の除湿ファンや換気システムもあります。
リフォームの際に一緒に見直すことで、
「見えない安心」が手に入ります。
床下の湿気は、普段の暮らしでは気づきにくいけれど、
放っておくと家全体のトラブルにつながります。
特に湿度の高い宮崎のような地域では、早めの点検が安心です。
“目に見えない場所こそ、家のSOSが潜んでいる”。
小さなサインに気づいたときが、メンテナンスのチャンスです。
次回の【リフォームSOS】は「ドアの開け閉めが重くなる理由」について。
家の“ちょっとした違和感”の裏にある仕組みを解説します。
――――
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本日のブログは、ちょっと小話を。
「リフォームSOS」はひと休みして、
今日は“問い合わせ担当のわたし”の日常からお届けします。
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あの日は、娘の体調が少し不安で、保育園をお休みすることに。
熱は下がったけど、なんとなく心配で、在宅ワークに切り替えました。
イヤホンをしてパソコンに向かう私の隣で、
娘は静かに毛布にくるまりながら、おもちゃをカチャカチャ。
……静かすぎる。
こういうときは、だいたい何か企んでます。
そっと視線を向けると、
まるで“未来のハッカー”みたいにリモコンを連打してました。
(オンライン打ち合わせ中に、突然テレビの音量MAX事件)
「ミュート間に合ったか!?……間に合った……!」
心の中で全力ガッツポーズ。
子育てと在宅ワークの戦場で、
今日もまた一つ、無音スキルが磨かれていきます。
でも、不思議なんです。
ふと目が合うと、娘はニコッと笑って、
「ママ、ここにいるんだね」って顔をする。
それだけで、
慌ただしい時間の中にも“ああ、今っていいな”と思えたりします。
――――
家で働くって、正直ラクじゃない。
だけど、
子どもの成長と一緒に、自分の働き方も育っていく気がします。
“子どもに見せられる働き方”を少しずつつくっていきたい。
そう思えるようになったのは、
たぶん、この小さな毛布の隣席があったから。
次回はまた【リフォームSOS】でお会いしましょう。
今日は、娘が寝息をたてたら、そっとパソコンを開きます。

数年前の地震で、我が実家の外壁にドアの角から斜め上に走るひびができました。
見つけた瞬間「家、大丈夫なのかな…」と強い不安を感じたのを覚えています。
その後すぐに応急処置をして、専門業者に補修してもらい、
今は安心して過ごしています。
ただ、あの時の出来事を思い出すと「小さなひびも見逃さないことが大切だな」と時々考えさせられます。
外壁のひびは、力がかかった方向に沿って生じます。
特にドアや窓まわりは“開口部”と呼ばれ、建物の中でも負荷が集中する場所。
地震の揺れでその力が逃げる方向に沿って 斜め上(約45度) にひびが入るのは、典型的な地震由来のサインです。
・外壁の内部に雨水が浸入
・柱や断熱材の劣化
・カビ・シロアリ発生のリスク
・室内への雨漏り
外からは小さく見えても、放置すれば家の寿命を縮める原因に。
表面を埋める処置は応急的に有効ですが、内部点検をせずに表面だけ直すと再発の恐れがあります。
特に地震による斜めひびは、構造体まで影響していることもあるため、早めの点検が安心です。
外壁のひび割れは、家からの小さなSOS。
私も実際に不安を感じた経験があるからこそ、「小さな傷のうちに気づく大切さ」を伝えたいと思います。
少しでも気になる部分があれば、早めのチェックを。
それが家と家族を守る第一歩です。
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はじめまして。
10月からカベラボに仲間入りしました、新人スタッフです。
1歳児の母、そして未経験でのスタート。
つまり「昼は会社で新人、夜は家でも新人」という、
二刀流のわたわた生活を送っています。
会社では、問い合わせの電話が鳴るたびに心臓がバクバク。
顔は冷静、声も落ち着いている(つもり)ですが、
内心は焼肉屋の網に油が落ちて炎がボワッと上がるくらい、
わたわたしています。
☎「リフォームって、どのくらいでできますか?」
はい、ラスボス級の質問きました。
「確認してまいります!」と答えながら、心の中では全力で短距離走です。
横を見ると、先輩がニヤリ。
(……私のわたわたっぷりを完全に楽しんでいる気がします)
家に帰れば、1歳児が牛乳を床にぶちまけてニヤリ。
「ママ、新人やろ?」と言わんばかりの顔。
はい、新人です。会社でも家でも、永遠に新人です。
でも、問い合わせ担当という仕事は、とても面白いんです。
お客様の「こうしたい!」を一番最初に聞けるのは、少し特別な役目。
自分のわたわたを抱えながらも、「へぇ!そんな工夫があるんだ」と
一緒に驚けるのが嬉しいです。
新人だからこそ、母だからこそ。
冷静な顔の裏で、今日もわたわた二刀流で頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします☺