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みなさん、こんにちは、こんばんは。
お天気の変化が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
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さて、今日の【リフォームSOS】は「壁紙の浮き・はがれ」について。
実は私にも、少しだけ“思い出のある壁”があります。
あれは地震のあと。
小さなヒビが入った壁を見て、
「これくらいなら自分で直せそう!」と、
“なんちゃってDIY”で補修用のシールを貼ったんです。
結果——
うん、遠目で見れば悪くない。(一応2年は…持ったかな…)
でも近くで見ると、まぁ…波うってる。笑
そして3年しないうちにどんどん剥がれてきて、
最後はバリバリのガビガビ状態になってました。
そのとき初めて知りました。
壁って、見た目以上に**“呼吸してる”**んですよね。
改めて、壁紙の素材ってしっかりしていて、
そして施工の技術って本当にすごいんだなと感じました。
・地震や台風などによる建物のゆがみ
・湿気や温度差で下地の素材が伸び縮みする
・結露やカビが下から押し上げる
特に宮崎のように湿度が高い地域では、
“壁紙の浮き”はかなりよくある症状です。
放置すると、
見えない部分でカビが繁殖したり、下地ボードが劣化したりすることも。
・見た目が悪くなるだけでなく、再補修が難しくなる
・湿気がこもってカビが発生
・壁の下地が弱り、貼り替えが必要になる
最初は小さな浮きでも、
実は**“家が呼吸してるサイン”**。
そのまま上から貼り直しても、また浮いてしまうことがあります。
・まずは浮いた部分をむやみに押さえず、原因を確認
・湿気・結露対策を同時に行う
・下地が動いている場合は、専門業者に相談
最近では、通気性の高い壁紙や防カビ素材も多く出ています。
デザインを変えるタイミングで、そうした素材を選ぶのもおすすめです。
壁の浮きやはがれは、家が「ちょっと息苦しいよ」と言っているサイン。
私も“なんちゃってDIY”でごまかしたけれど、
やっぱりプロの技術には敵いませんでした。
台風や地震のあと、
「少し浮いてるかも?」と思ったら、
それが点検のチャンスです。
次回の【リフォームSOS】は「窓まわりの結露」について。
暮らしの快適さに直結するテーマをお届けします。
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