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今日は【リフォームSOS】はお休みして、
先日インスタで紹介した「静かな時間が流れる、癒しの家」を実際に見学したときの話を。
あの動画、見てくれましたか?
画面越しでもうっとりするほど素敵なんですが、
やっぱり“生の空気”って違うんです。
――――
このお家の始まりは、
ご家族の「ステアーズオブザシーのような家に住みたい!」という一言から。
リゾートのようで、ホテルライクで、
でも時間とともに味わいが深まるようなアンティークな暮らしを。
その想いを形にしたのが、
デザイナー・三宅信之氏(ステアーズオブザシーのデザイナーでもある)。
洗面スペースの照明や鏡の設計、
生活を彩る装飾たち、
細部のディテールに“本物”を感じました。
世界に一点物の家具もありましたよ!
動線も完璧で、ご家族での暮らしをしっかり考え抜かれています。
現地で「おっ!」と思ったのは、やっぱり洗面スペース。
顏の印象がパッと明るくなる照明設計って、すごい。
メイクの仕上がりも気分もぜんぜん違うんです。
キッチンはタッチレス水栓、
しかもシンク下に食洗機。
使いやすさにため息が出るほどでした。
正直、一番テンションが上がった瞬間はここ。
玄関前の装飾を見た瞬間——
「ステアーズだ!!!」って心の中で叫びました。
金属のプレート、ブロックの質感、
空気そのものが“ステアーズ”なんです。
天井が高く、光が“差し込む”というより“あふれてくる”。
思わず目を閉じて、鼻から深呼吸。
あの空気を吸い込むと、
心の中の“ざわざわ”がスッと消えていきます。
ほんとはソファに倒れこんで、そのまま昼寝したかった。笑
ママ目線でいうと、動線が天才。
バスルーム→ランドリースペース→洗面スペース →ファミリークローゼットへ一直線。
壁に一度もぶつからないって、こんなに快適なんだと実感しました。
素材の組み合わせも印象的でした。
木のぬくもりと、コンクリートの無機質さ。
柔らかさと強さが共存していて、
「ずっとここにいたい」って思える空間で、
時間がゆっくり溶けていく感覚になりました。
もしこの家に暮らすなら、
リビングのソファに寝転んで、天井のファンを眺めながらお昼寝したい。
夕方、窓の外の山々が夕焼けに照らされていくのを見ながら。
このお宅を一言で表すなら——
「光と時間が育てる家」。
完成して終わりじゃなく、
暮らしながら少しずつ味わいを重ねていく。
そんな素敵なお家でした。
――――