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【リフォームSOS】床のきしみを放置すると危険です

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本日のブログは、
インスタグラムで投稿した内容からピックアップして、詳しくお届けします。

SNSでは短くまとめた内容を、こちらではもう少し掘り下げてご紹介していきますので、
ぜひチェックしてみてください。


子どものころ、おばあちゃんの家に遊びに行くと、
私はいつも階段の最後の2〜3段をジャンプして下りていました。

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そのせいで階段の下は「ギシッ」と鳴るようになり、
おばあちゃんからは「ほら言わんこっちゃない!」と
よく注意されたものです。

当時は笑い話でしたが、今思えばあれも立派な“家からのSOS”でした。


床がきしむ原因

・木材の乾燥や湿気による伸縮釘や金具の緩み
・下地材の劣化
・シロアリなどの被害

見た目は変わらなくても、床の下では確実に少しずつダメージが進んでいる可能性があります。
(床は無言でも、内心では「もう勘弁して…!」と叫んでいるのかもしれません)


放置するとどうなる?

・床が沈んでつまずきやすくなる
・下地の劣化が進み、張り替え工事に発展
・構造部分へのダメージで修繕費が大きくなる
・家の資産価値が下がるリスクも

「音がするだけだから大丈夫」と放っておくと、
気づけば財布まで「ギシッ」と鳴る事態になりかねません。


早めの点検が安心

床のきしみは、原因を早めに突き止めれば小さな補修で済むこともあります。
釘を締め直すだけで改善するケースも少なくありません。

“まだ大丈夫”と思わずに、家の健康診断だと思ってチェックしてみてください。

床のきしみは、家からの小さな警告音。
放置せずに耳を傾けることが、家と家族を守る第一歩になります。

次回の【リフォームSOS】は「外壁のひび割れ」について。
こちらも意外と“見逃しがち”なSOSです。ぜひご覧ください☺