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数年前の地震で、我が実家の外壁にドアの角から斜め上に走るひびができました。
見つけた瞬間「家、大丈夫なのかな…」と強い不安を感じたのを覚えています。
その後すぐに応急処置をして、専門業者に補修してもらい、
今は安心して過ごしています。
ただ、あの時の出来事を思い出すと「小さなひびも見逃さないことが大切だな」と時々考えさせられます。
外壁のひびは、力がかかった方向に沿って生じます。
特にドアや窓まわりは“開口部”と呼ばれ、建物の中でも負荷が集中する場所。
地震の揺れでその力が逃げる方向に沿って 斜め上(約45度) にひびが入るのは、典型的な地震由来のサインです。
・外壁の内部に雨水が浸入
・柱や断熱材の劣化
・カビ・シロアリ発生のリスク
・室内への雨漏り
外からは小さく見えても、放置すれば家の寿命を縮める原因に。
表面を埋める処置は応急的に有効ですが、内部点検をせずに表面だけ直すと再発の恐れがあります。
特に地震による斜めひびは、構造体まで影響していることもあるため、早めの点検が安心です。
外壁のひび割れは、家からの小さなSOS。
私も実際に不安を感じた経験があるからこそ、「小さな傷のうちに気づく大切さ」を伝えたいと思います。
少しでも気になる部分があれば、早めのチェックを。
それが家と家族を守る第一歩です。
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